先っぽがくっついちゃだめ。そこに新たなルールを・・・
壁のばし法
正解の道が一つだけの迷路を作成するのに重要な事は、ループする道をつくらないこと。
これを壁に着目すると、「すべての壁がすべて外枠の壁に結びつく」と言いかえることができる。つまり、孤立した壁があると、その周りの道をぐるぐる回ることができるので、正解の道が2つ以上で来てしまうのだ。
そこで、考えられたのが壁のばし法。
外枠の壁から、壁を伸ばしていく。壁を分岐させてもいい。
ただし、先端が他の壁にぶつかってはいけない。
このルールに従って、壁を伸ばすと迷路が完成する。
いい忘れたが、最初に、後で掲載する図のように、等間隔に壁のセルを決定しておいて、すべてのセルにを外枠から延ばしたラインが到達するようにする。
横長の線を多くしようと考えた
普通に壁のばし法を実行しても面白く無い。今回は、ヨコ方向の移動が多い迷路をつくろうと考えた。
そこで、横に壁をのばすときは3つのセルをうめつくすというルールを付け加えた。ただし、例外として、3つ進むと、他の壁に当たる場合、進むセル数を短縮できる。
以下が実行した結果。
満足できない結果・・・
一応、横への移動が多い迷路になった。でも、自分で作成して思ったのは、「3」とうい数を設定したせいで、この数字にかなり影響を受けた壁になってしまうこと。
うまく言葉に出来ないのだが、とにかく、迷路作成の自由度がかなり落ちてしまった感じがした。
プログラミングであれば、ランダムに壁の移動方向を決める際に、ヨコ方向に移動する確率を少し上げればいいので、今回の実験のように3という数字にこだわらない、迷路が作れるだろう。
だが、プログラミングではなく、人の脳で横長の迷路を作る他の方法を考えたいので、また次回、挑戦しようと思う。