ドット絵を迷路化してみた
迷路アルゴリズムの多くは、長方形の外枠で作られることが多い。
しかし、実際には、外枠が長方形である必要はない。
輪郭線でイラストを描くことだって可能。
そこで、ロボット(?)の形の外枠を作ってから、壁のばし法を実行してみた。
まず、輪郭線を書く。
迷路作成用のグリッド(既に一マスごとに壁の位置が決定されている)の黒マスを結ぶようにして絵を描く。
そして、壁のばし法を実行。
壁のばし法は、既に決定している壁(外枠含む)を起点として壁を分岐させ続ける手法。先端が既存の壁(正方形の黒マスは含まない)に当たらないようにして、壁を伸ばし続ける。
すべての黒マスに壁が到達したら迷路は完成。
今回の実験では、マスの数があまりに少ないので、大した感動もないが、この方法を使えば、複雑なドット絵を迷路化することも可能なはずである。