有名プロバイダのサイトでさえも迷路のルールを理解していない
迷路アルゴリズムにハマってから、いろいろな迷路サイトをチェックしている。
海外、日本の両方。
でも、日本の迷路は異質だと思う。
なぜか、正解の経路が複数存在するものを迷路として、公開しているサイトが多いのである。
海外のサイトではあまり見かけない。
正解の経路が2つ以上存在するというのは、4択の試験問題で、1つ選ばないといけないのに、正解が2つ以上存在してしまっているようなものだ。
しかし、迷路を作成しているイラストレーターは迷路の作り方なんて考えたことも無いのだろう。単にイラストを描いて、いくつか道を書くだけの迷路しか作れていない。
迷路というキーワードで検索して、上位にヒットする、有名プロバイダのサイトがあった。
かわいらしいイラストの迷路が公開されていたのだが、その迷路も、正解路が複数存在してしまっている。
たぶん、イラストのイメージを優先させるために、正解路を複数存在させるひつようがあったのだろうと思った。
でも、自分で、イラスト系の迷路を作成してみて分かったのは、やっぱり、正解路を複数設定する必要はないという点。
結局のところ、迷路の正解路が複数あっちゃいけないというルールを迷路作成者が知らなかっただけなのだとおもう。