壁の厚さを変えて絵を描く
自動的に、迷路絵を描く手法としては、海外のサイトに面白いものがあった。
実際、プラグインの問題で、私自身はそのツールを試していないのだが、完成した迷路の図を見ただけで、仕組みは大体わかった。
また、日本で有名なアイドルの写真を使って、その迷路を作っている人がいて、その画像を偶然見つけたので、ツールの完成度が高いことがよくわかった。
迷路絵とはいっても、正解の道が絵になる類のものではない。
白黒の写真をもとに、濃度を計測し、濃度が濃い場所の迷路の線を太くする。
それだけである。
そうすると、迷路は白黒のイラストのようになる。
だが、写真がしっかりと浮き出るようにするには、かなり細かいグリッドにする必要がある。
そうなると、もう迷路としては機能しなくなるはずだ。
面白いアイデアではあるが、あまり役に立たないなと感じた。
やっぱり、自動化を考えるとなると、輪郭をスキャンして、その内部を迷路化するってのが、一番、楽しめる迷路を作りやすいのではないかと感じた。