迷路にハマった!

最近、迷路にハマっている。特に迷路のアルゴリズムが面白い。何か、アルゴリズムを活用できる分野があると思うのだが。。。

高度に見えて実は棒倒し法だったサイト

私は、迷路の仕組みを理解するのが好き。

 

だが、迷路を楽しもうという気はあまりない。

 

少なくとも、単純に自動生成されただけの迷路は、退屈極まりない。

 

少し前だが、自動生成迷路のサイトを見つけた。

 

自動生成サイトの多くは、単に迷路の画像を表示するだけのことが多い。

 

たいていの場合、プログラミングの練習に過ぎないので仕方がないだろう。

 

でも、そのサイトの場合、ポインタで、円形の印を動かすことができる。

 

ちょっとした、ゲーム感覚で、迷路が楽しめるのだ。

 

はじめてそのサイトを見たとき、私は、javascriptを扱ったことがあまりなかったので、こんなゲームを作れるなんてすごいなって思った。

 

でも最近、javascriptでゲームを作る機会があったので、ポインタで玉を動かすぐらい、簡単なことなのだということがわかった。

 

そもそも、自動生成迷路は、ゲーム性を持たせたぐらいでは面白くならない。

 

それはそうと、本題に入ろう。

 

最近、あらためてその迷路サイトチェックしてみたら、どうやら、迷路は、棒倒し法で作られているようだ。

 

棒倒し法は迷路作成のアルゴリズムではもっとも簡単なもの。

 

その一方で、一番上の段の棒を倒す時だけ、他の行の倒し方と少し異なるので、一番上の行の道が、他の行に比べてスカスカになる。

 

だから、他のアルゴリズムを作ったことがある人が、棒倒し法の迷路を見ると、コードを見るまでもなく、棒倒し法だと分かってしまうのだ。

 

まぁ、だから何だというわけではないのだが、結局、すでに知られている、アルゴリズムを応用することも無く、使うだけで、それ以上発展させようとしているプログラマは少ないのかなと感じた。

 

だからこそ、何か可能性を感じるというのも事実だが。